Canary Chronicle~カナリアクロニクル~

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映画や本のレビューや雑感、創作活動や好きなもののことなど。トリッチのあたまの中のよしなしごとを綴ります。

【映画レビュー】『スペースインベーダー』1986年

スペースインベーダー』1986年

『スペースインベーダー』1986年

スペースインベーダー』1986年:あらすじ

デヴィッド・ガードナーはNASAの研究者である父を持つ少年です。 ある夜、ふと目覚めると窓の外がまばゆく輝き! 家の後ろの丘、コパーヒルの向こうに、巨大なUFOが着陸しようとしているではありませんか! 仰天して両親を叩き起こすデヴィッド少年。しかし両親はねむねむ。真面目に取り合ってくれません。

翌朝、頼み込んで父に見に行ってもらいます。しかし、戻った父の様子がおかしい……首の後ろには、何やら怪しい傷があるようです。

異変は父だけに留まらず、母、警官、コパーヒルから戻った大人は、全ておかしくなっていきます。

学校でも奇妙なことがありました
苦手なおばさん教師のマケルチ先生が、おかしくなった警官を話しているのを目撃したデヴィッドが後をつけると、彼女は理科室でカエルを丸呑みにしていました!

『スペースインベーダー』1986年

そして首に怪しい傷のある同級生が、デヴィッドを探し回る……。

何が起こっているのか。誰を信じられるのか。デヴィッドの闘いが始まります。

『スペースインベーダー』1986年

【レビュー※ネタバレなし】みんなおかしくなっていく……ジワジワ日常に侵攻してくる宇宙人!【スペースインベーダー

これね、めっちゃくちゃ大好きです。宇宙人もののホラーでは、最も怖い作品のひとつと思います。

わたくしが最も苦手とする「身近なひとたちがだんだんおかしくなっていく」展開! 庇護者たる教師や親までが変! どうしたらいいんだ!

マケルチ先生が理科室でカエル食ってる場面はトラウマものの気持ち悪さ!!
のどごしを生々しく想像して吐きそうになる!!

地球征服を企む宇宙人。そのルックスで高い知能と高度文明は反則だろ!!
ちょっと可愛いのがまたにくい!!w
首のうしろに人間を操るための変な機械を埋め込む手術も怖すぎ!!

でもクライマックスで、このルックスで「フォッフォッフォッフォッ」って人間みたいに笑うのはいただけない!!w
初見時この笑い声だけが違和感満載で、親と「あの笑い声はなかった(笑)」と夜中まで語り合ってしまったじゃないか!!

そしていただけないとか言いつつ、大好きになってしまうじゃないか!w

『スペースインベーダー』1986年

でも、ハラハラ展開最高。ふつうにスゲー怖い!!
最後の最後までドキドキしながら鑑賞出来る名作です。

この宇宙人のフィギュア欲しい(笑) 会社の机に置いておきたい!
きも可愛いとはまさにこのこと。きも可愛いは正義ですよ奥さん!!

繰り返し観たい大好き作品です。

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