【あらすじ】映画かよ。Like in Movies 第44話「パルプフィクション」
我らがミノルは、今日は貫禄ある男性と緊張して向き合っています。
「ミノルくん……最近何か、観たぁ??」
張り詰めた空気を一つも気にすることなく、ユル~い質問を投げかける紳士。
実は、彼は、マフィアである「陣内ファミリー」のトップなのでした。
なんでミノルはそんな人と知り合ってしまったのか。
それは、Facebookの映画グループでした。
お互いの素性を知らぬまま、FBで楽しく映画ヲタ活動をしていて、会ってみたらあらビックリ!という、SNSマジックがはたらいてしまったのです。
で、陣内ゴッドファーザーから、娘のサホの「一日お守り」を頼まれてしまったミノル。
サホは個性的すぎる問題児で、グレムリンのような「取扱注意項目」があるということでした。
断るに断れず、引き受けてしまったミノルですが、緊張のあまり亜美に相談します。
でも忘れちゃいけないのは、亜美もミノルと同類のヲタであり、一般女性の意見としてはあまり当てにならないということ。
てな訳で、美帆を召喚して、心構えを聞くものの、あまりにもあまりで、美帆から「話にならない」的なジャッジを下されてしまいます。
で、迎えてしまった当日。
待ち合わせ場所に現れたサホは、めっちゃくちゃ美人!
思わずときめくミノルでしたが、やはりサホは危険な女で……!?
【レビュー※ネタバレなし】映画かよ。Like in Movies 第44話「パルプフィクション」
トラブルを呼ぶ映画ヲタ、仲真実
「ミノルが歩けばトラブルに当たる」と、映画ヲタ界隈ではまことしやかに囁かれている、我らが主人公ことミノルこと仲真実さん。
今回も、やっちまいましたね!
FBで反社を引き当ててしまった(笑)
FBで、映画好きの人が集まるグループに入って、気が合うヲタと思って会ってみたら反社のドン(笑)。
本当におそろしい、FBマジックです(笑)。
しかも、何だか気に入られており、愛娘、サホのお守りを頼まれてしまったと。
しかしミノルは強度の映画ヲタなので、一般女性うけには絶望的なものがあり……。
亜美の「非ヲタ」の親友、美帆のアドバイスを仰ぐことにしたのですが……
「全然ダメ。話にならない」と、手厳しくダメ出しされてしまいました……。
ここのシーンめっちゃ好き!(笑) 美帆ちゃんもっと言ってやって!
ミノルうううううううううなんでダメか分かるぅ!?
ミノルは「美帆ちゃんは映画そこまで好きじゃないからな」とか思ってんでしょ!!
ちげーから。そこじゃねぇから。
美帆ちゃんは、映画の話をすることがダメって言ってんじゃなくて、
ミノルは映画の話をし始めると、興奮のあまり、自分が言いたいことばっかバーーーーーーーッってしゃべって、相手を置き去りにするからダメだって言ってんの!
デートでそんな思いやりのないしゃべり方して、いいはずなかろ!
美帆ちゃんが言いたいのそこだから。映画うんぬんじゃねぇから。
と、映画は好きだけど、美帆ちゃんに2,000%大賛成のわたくしです。
しかもミノルは、せっかくサホパパからもらった「サホ禁忌三ヶ条」のメモを、風にふっ飛ばされるという失敗も犯しており、
状況は絶望的になってきます。
で、迎えてしまった当日。
現れたサホを見て、思わずときめいてしまうミノル!
何故なら、実の父をして危険な女と言わせてしまうサホでしたが、
ルックスは最強、めっちゃくちゃ美人だったからです!
ヤバめの美女、サホの魅力炸裂!
みんな聞いて。
以前、映画かよ。第39話「ハプニング」において、
「顔面が大天才」と大絶賛したブリジットこと樹月麗奈さんに続いて、
またしても顔面大天才が現れてしまいました!!
サホ役の鈴木まゆさん。ちょっと見てくださいまじで。
鈴木まゆさん、まじでよき。
美女が多い映画かよ。ですが、
直情型で純粋、かつどことなくボーイッシュな魅力がある亜美ちゃん、
きりっと気が強そうで仕事とかめちゃくちゃ出来そうで、きちっとしていながらも男に弱く色気のある美帆ちゃん、
妖精さんのような可憐さでありながら、デモーニッシュな魅力を振りまくスズカさん、
長身でさっぱりとした大人の魅力があり、大きく口を開けて笑う姿がとても魅力的な樹里ちゃん
と、それぞれに個性が際立っているのですが、サホちゃんは初めてのタイプ!
わ、綺麗!というファーストインプレッションのあと、案外親しみやすいタイプなのかな、とこちらをときめかせておいて、何を考えているのか分からないミステリアスな雰囲気を見せ付けたあと、気まぐれな思い付きで、こちらを窮地に立たせてニヤニヤしながら様子を見てくる、みたいな危険さがあります。
そして、映画かよ。のほかの女性のような、背筋のピッと伸びた潔い雰囲気も魅力ですが、姿勢とか、何となくぐにゃぐにゃしていて、隙があり、しどけなく見える。この独特の色っぽさが、「後ろに反社が居る」という危険なムードをよく表現していて、とーっても好きだわーと思いました!
更に細かく言ってしまうと、彼女の口が好き!
若い頃のベアトリス・ダルみたいに、口に隙がある。そしてその隙が、何とも言えない色気を感じさせるのよねーーーー。
映画かよ。の中では、圧倒的美帆推しのトリッチですが、元々の好みの女性は、サホちゃんみたいなエロヤバい女である、ということを、こっそりと告白しておきましょう。
そんなサホちゃんのせいで、究極のピンチに立たされてしまう、我らがミノル!
サホに翻弄されるミノルは、ピンチをどう乗り越えるのか!
是非ご覧になって、確かめてください!😎